情報共有による効果

うつ病患者は自分が抱えている悩みや不安を、家族にも医師にも話せないことがあります。

理由は人により様々ですが、自分1人で抱え込むのは大きなストレスになりますし、悩んでいるだけでは解決出来ません。

家族が手助けをしようと思っても、なかなかうまくいかないのが現実です。

こういう時は情報共有をすると、それ自体が支援となり、うつ病克服に向けてプラスに働くことがあります。

うつ病患者を支援する機関や、復職に向けてサポートする企業なども増えていますが、やはりうつ病患者同士でしかわからない事もあります。

しかしうつ病の治療中に外に出かけ誰かと話をする、情報を共有するという事は難しいですから、方法やタイミングも考えなければいけません。

うつ病患者を支援する事を目的として、当事者同士で話ができるよう、情報共有できるような会を実施している団体もあります。

重度の場合は参加が難しくなりますが、軽度から中度の場合はこういった会や集まりにm多くのうつ病患者が参加しているのをご存知でしょうか?

参加するのに勇気が必要というケースもありますが、一度参加してみると普段できない話ができたり、同じ悩みを持つ者同士で情報共有もできるので、メリットは多いです。

ただ話をするだけではなく、うつ病の予防や回復に向けてのサポートに関する事や、うつ病の治療に関する情報交換なども行われます。

情報共有はもちろんですが、悩みを共有できるというのが最大のメリットです。

元々はオンライン上でやり取りをしていましたが、実際に会場に集まり話を聴いたり、自分が話をする事で、気持ちが楽になる、同じ悩みを持つ人が居る事を知り連帯感が生まれたなど、かなり高く評価されています。

うつ病患者の多くが自分だけが辛いと思い込みがちですが、情報共有をする事で、他にも同じ思いをしている人が居る事を知り、それを受け入れる事ができるのも大きな一歩です。

うつ病になるとどうしても人とのコミュニケーションを避けてしまい、家に引きこもりがちになるので、孤立しやすくなります。

孤立してしまう事で、ストレスや不安が大きくなり、治療に時間がかかるという悪循環に陥りやすいのも事実です。

簡単ではないかもしれませんが、こういった集まりに参加する事が、うつ病克服や仕事復帰への第一歩につながるのは間違いないでしょう。

言葉にして吐き出す事もうつ病治療には大切な事です。

情報共有をすれば他にも同じ苦しみを抱えている人が居る、1人ではないとわかればこれも大きなメリットです。

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