復職支援施設について

うつ病の治療を受け克服した場合に、復職を考えるようになります。

しかし1人では何をしたらいいか、どこに相談すればいいかがわかりません。

せっかく復職への意欲が湧いたのなら、復職支援施設を利用してみましょう。

復職支援施設というのは、医療機関と、地域障害者職業センターで行っています。

医療機関と地域障害者職業センターでは、若干支援内容は異なりますが、復職支援には大きなメリットがあります。

これらの支援を「リワークプログラム」と呼び、うつ病を克服した人が、復職後直ぐに休職しないようにサポートしています。

地域障害者職業センターで行う支援は、本人と雇用事業主、主治医の3人耐性で取り組みます。

3人の合意があって初めて可能となる支援ですが、事前にコーディネートを行うので、症状に合わせて支援が進みます。

まずはその人の状態に合わせて、どのような仕事ができるか、ストレス対処ができているか、仕事をする上での集中力や持続力はあるか、などを検討します。

地域障害者職業センターでの支援は大体、12週間から16週間かけて行います。

地域障害者職業センターは全国にありますので、近くの地域障害者職業センターを探してみてください。

地域障害者職業センターの支援は全て無料です。

医療機関で行っている支援は、リワークプログラムとして進められます。

医師と連携して進められる支援ですが、肝心なのは「本人が希望している」事です。

本人の希望があって初めてスタートします。

リワークプログラムを通じて医師は、患者が復職できる状態かどうかを見極めます。

これは支援を目的としていますが、治療の一環で行われます。

医療機関で行うリワークプログラムは有料ですが、前年度の所得に応じて金額は変わります。

どのくらいの期間を治療に使い、離職していた期間がどのくらいだったのかによっても変わりますが、大体3ヶ月から6ヶ月かけてプログラムを進めていきます。

常に専門医が常駐しているから、直ぐに適切な対応をしてもらえるのが最大のメリットです。

無料ではありませんが、その分自分の状態に合わせてプログラムを進められるのはメリットと考えていいでしょう。

治療の一環として行うので、無理強いするような事もありません。

ただし医療機関によっては、プログラムの内容や対応が違っています。

いくら復職支援を目的としているといっても、その施設の雰囲気が自分に合っていないとストレスに繋がる事もあるので、見極めが肝心です。

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